先日、ダイハツインフィニアース株式会社から株式関係書類が届きました。書類を整理しながら、改めてこの企業の姿勢や魅力について考える機会となりました。
🔍 企業概要と社名変更の背景
ダイハツインフィニアース株式会社は、船舶用・陸用のディーゼルエンジンを製造する老舗メーカー。1939年に設立され、長年「ダイハツディーゼル」の名で親しまれてきましたが、2025年に社名を変更。新社名「インフィニアース(INFINEARTH)」には、無限の可能性(Infinity)と技術者集団(Engineers)という意味が込められています。
この変更は、単なるブランド刷新ではなく、脱炭素社会への挑戦と未来志向の姿勢を明確にするものです。老舗でありながら、変化を恐れず前進する姿勢に、株主としても共感を覚えます。
📊 株式情報まとめ(2025年8月22日時点)
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | ダイハツインフィニアース株式会社 |
証券コード | 6023 |
株価 | 3,010円 |
一株当たり配当金 | 62円 |
配当利回り | 約2.07% |
PER(株価収益率) | 21.9倍 |
PBR(株価純資産倍率) | 1.75倍 |
配当利回りは約2.07%。安定した利益と堅実な配当政策がうかがえます。PER・PBRの水準からは、企業価値が市場でしっかり評価されていることがわかります。
🌱 製品と事業の強み
主力製品は、船舶用エンジンと陸用非常用発電設備。特に舶用補機エンジンでは国内シェア約46%、世界でも25%という高いシェアを誇ります。設置から保守まで一貫対応する体制も、顧客との信頼関係を築く上で大きな強みです。
また、コージェネレーションシステムなど、省エネ・環境対応型の製品にも力を入れており、今後の成長にも期待が持てます。
💬 株主としての視点
株式関係書類の中には、イラスト付きの案内や丁寧な説明があり、企業の「伝える姿勢」が感じられました。こうした細やかな配慮は、数字では測れない企業価値の一部だと思います。
社名変更を機に、企業としてのビジョンがより明確になった今、株主としても「応援したい気持ち」が強まりました。配当や優待だけでなく、企業との関係性そのものが、投資の喜びにつながっていると感じました。
