株主との静かな対話──アサンテから届いた“ありがとう”

先日、アサンテ株式会社から、配当金と株主優待が届きました。
数字の奥にある企業の姿勢や、株主との関係性を感じる瞬間です。今回はその内容を記録しておきたいと思います。

2025年3月期の配当金として、1株あたり31円が支払われました。
金額としては控えめですが、企業からの「ありがとう」が形になって届く瞬間は、やはり嬉しいものです。

株式を保有することは、単なる資産運用ではなく、企業との関係性を築くこと。
この配当金は、その関係性の証であり、静かな対話のようにも感じられます。

同じくアサンテ株式会社から、JCBギフトカードが株主優待として届きました。
日常の買い物に使える実用的な優待でありながら、そこには企業からの感謝の気持ちが丁寧に添えられていました。

優待の条件は公式サイトに詳しく記載されていますが、今回の送付は2025年3月期の株主に対するもの。
「企業価値向上への支援をお願いしたい」というメッセージには、株主との信頼関係を大切にする姿勢が感じられます。

この指標から見えるのは、安定した収益性と株主還元への誠実さ。
PERはやや高めですが、PBRは1.65倍と資産価値に対して適正水準。配当利回りも3.76％と、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的です。

配当金も株主優待も、単なる金銭的な報酬ではありません。
それは、企業との関係性を築き、支え合う中で生まれる“つながり”の証です。

アサンテ株式会社から届いたこの“声”は、静かでありながら確かなもの。
これからも、そんな企業との対話を大切にしながら、投資を続けていきたいと思います。